Active IQ Unified Manager 9.13

可用性イベントは、ストレージ オブジェクトがオフラインになった場合、プロトコル サービスが停止した場合、ストレージ フェイルオーバーで問題が発生した場合、ハードウェアで問題が発生した場合に通知するイベントです。

容量イベントは、アグリゲート、ボリューム、LUN、またはネームスペースのサイズがしきい値に近づいているか達した場合、または環境の通常の増加率とかけ離れている場合に通知するイベントです。

構成イベントは、ストレージ オブジェクトの検出、削除、追加、または名前変更について通知するイベントです。構成イベントの影響レベルは「イベント」、重大度タイプは「情報」です。

パフォーマンス イベントは、監視対象のストレージ オブジェクトにおけるデータ ストレージの入力速度や取得速度に悪影響を及ぼす可能性がある、クラスタのリソース、設定、または処理の状況について通知するイベントです。

保護イベントは、SnapMirror関係に関するインシデントやリスク、デスティネーションの容量の問題、SnapVault関係の問題、または保護ジョブの問題について通知するイベントです。セカンダリー ボリュームおよび保護関係をホストするONTAPのオブジェクト（アグリゲート、ボリューム、およびSVMs）は、いずれもこの影響領域に分類されます。

セキュリティ イベントは、『ETERNUS Software ONTAP 9 セキュリティ設定ガイド』で定義されているパラメーターに基づいて、ONTAPクラスタ、Storage Virtual Machine（SVM）、およびボリュームがどの程度セキュアーであるかを通知します。

さらに、この領域には、Active IQプラットフォームから報告されるアップグレード イベントも含まれます。