Active IQ Unified Manager 9.13

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リモート認証の有効化

Unified Manager サーバーが認証サーバーと通信できるように、リモート認証を有効にすることができます。認証サーバーのユーザーがUnified Managerのグラフィカル インターフェイスにアクセスしてストレージ オブジェクトとデータを管理できるようになります。

要件

アプリケーション管理者のロールが必要です。

Unified Managerサーバーは認証サーバーに直接接続する必要があります。SSSD(System Security Services Daemon)やNSLCD(Name Service LDAP Caching Daemon)などのローカルのLDAPクライアントは無効にする必要があります。

リモート認証は、Open LDAPまたはActive Directoryのいずれかを使用して有効にすることができます。リモート認証が無効になっている場合、リモート ユーザーはUnified Managerにアクセスできません。

リモート認証は、LDAPとLDAPS(セキュアーなLDAP)でサポートされます。Unified Managerでは、セキュアーでない通信にはポート389、セキュアーな通信にはポート636がデフォルトのポートとして使用されます。

ユーザーの認証に使用する証明書は、X.509形式に準拠している必要があります。

手順
  1. 左側のナビゲーション ペインで、[全般] > [リモート認証]をクリックします。

  2. [リモート認証を有効化]チェックボックスをオンにします。

  3. [認証サービス]フィールドで、サービスの種類を選択し、認証サービスを設定します。

    認証タイプ 入力する情報

    Active Directory

    • 認証サーバーの管理者の名前(次のいずれかの形式を使用)

      • domainname\username

      • username@domainname

      • バインド識別名(適切なLDAP表記を使用)

    • 管理者パスワード

    • ベース識別名(適切なLDAP表記を使用)

    Open LDAP

    • バインド識別名(適切なLDAP表記を使用)

    • バインド パスワード

    • ベース識別名

    Active Directoryユーザーの認証に時間がかかる場合やタイムアウトする場合は、認証サーバーからの応答に時間がかかっている可能性があります。Unified Managerでネストされたグループのサポートを無効にすると、認証時間が短縮される可能性があります。

    認証サーバーの設定で[セキュアーな接続を使用]オプションを選択すると、Unified Managerと認証サーバーの間の通信にSecure Sockets Layer(SSL)プロトコルが使用されます。

  4. オプション:認証サーバーを追加し、認証をテストします。

  5. [保存]をクリックします。

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