エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

Active IQ Unified Manager 9.14

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[リストア]ダイアログ ボックス

[リストア]ダイアログ ボックスを使用すると、特定のSnapshotコピーからボリュームにデータをリストアできます。

リストア元

[リストア元]領域では、データのリストア元を指定できます。

  • ボリューム

    データのリストア元となるボリュームを指定します。デフォルトでは、リストア操作を開始したボリュームが選択されます。リストア操作を開始したボリュームと保護関係にあるすべてのボリュームを表示するドロップダウン リストから別のボリュームを選択することもできます。

  • Snapshot コピー

    データのリストアに使用するSnapshotコピーを指定します。デフォルトでは最新のSnapshotコピーが選択されます。ドロップダウン リストから別のSnapshotコピーを選択することもできます。[Snapshot コピー]リストの内容は、選択したボリュームに応じて変わります。

  • 最大 995 個のファイルとディレクトリーを表示する

    デフォルトでは、最大995個のオブジェクトがリストに表示されます。選択したボリューム内のすべてのオブジェクトを表示する場合は、このチェックボックスを選択解除できます。アイテムの数が非常に多い場合は、この処理が完了するまでに時間がかかることがあります。

リストアする項目を選択

[リストアする項目を選択]領域では、リストアの対象として、ボリューム全体または特定のファイルやフォルダーを選択できます。最大10個のファイル、フォルダー、または両者の組み合わせを選択できます。アイテムを最大数まで選択すると、アイテム選択チェック ボックスが無効になります。

  • [パス]フィールド

    リストアするデータのパスが表示されます。リストアするフォルダーとファイルに移動するか、またはパスを入力できます。パスを選択または入力するまで、このフィールドには何も表示されません。パスを選択したあとでupfolder iconをクリックすると、ディレクトリー構造の1つ上のレベルに移動します。

  • [フォルダー / ファイル]リスト

    入力したパスの内容が表示されます。デフォルトでは、最初にルート フォルダーが表示されます。フォルダー名をクリックすると、そのフォルダーの内容が表示されます。

リストアするアイテムは次のように選択できます。

  • [パス]フィールドに特定のファイル名を指定したパスを入力すると、指定したファイルが[フォルダー / ファイル]に表示されます。

  • 特定のファイルを指定せずにパスを入力すると、フォルダーの内容が[フォルダー / ファイル]リストに表示され、最大10個のファイル、フォルダー、または両者の組み合わせをリストア対象として選択できます。

    フォルダーに995個を超えるアイテムが含まれている場合は、アイテムが多すぎて表示できないことを通知するメッセージが表示され、そのまま処理を続行すると、指定したフォルダー内のすべてのアイテムがリストアされます。選択したボリューム内のすべてのオブジェクトを表示する場合は、「最大 995 個のファイルとディレクトリーを表示する」チェック ボックスをオフにします。

NTFSファイル ストリームはリストアできません。

リストア先

[リストア先]領域では、データのリストア先を指定できます。

  • Volume_Name 内の元の場所

    選択したデータを、データのバックアップが行われたソース上のディレクトリーにリストアします。

  • 別の場所

    選択したデータを新しい場所にリストアします。

    • リストア パス

      選択したデータをリストアする代替パスを指定します。既存のパスを指定する必要があります。[参照]ボタンを使用してデータのリストア先に移動するか、またはパスを「cluster://svm/volume/path」の形式で入力できます。

    • ディレクトリー階層を維持

      このチェック ボックスをオンにすると、元のファイルまたはディレクトリーの構造が維持されます。たとえば、ソースが「/A/B/C/myFile.txt」、デスティネーションが「/X/Y/Z」である場合、Unified Managerはデスティネーションでディレクトリー構造「/X/Y/Z/A/B/C/myFile.txt」を使用してデータをリストアします。

コマンド ボタン

各コマンド ボタンを使用して次のタスクを実行できます。

  • キャンセル

    選択内容を破棄して、[リストア]ダイアログ ボックスを閉じます。

  • リストア

    選択した内容でリストア プロセスを開始します。

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