Active IQ Unified Manager 9.13

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カウンタ グラフの概要

[カウンタ グラフ]ペイン内のグラフを使用して、ルート オブジェクト、および関連オブジェクト グリッドから追加したオブジェクトのパフォーマンス データを表示および比較できます。パフォーマンスの傾向を把握して、パフォーマンスの問題を特定および解決するのに便利です。

デフォルトで表示されるカウンタ グラフは、[イベント]、[レイテンシ]、[IOPS]、[MBps]です。オプションで表示できるグラフには、[利用率]、[使用済みパフォーマンス容量]、[使用可能な IOPS]、[IOPS/TB]、[キャッシュ ミス率]があります。さらに、[レイテンシ]、[IOPS]、[MBps]、[使用済みパフォーマンス容量]の各グラフについては、合計の値や内訳の値を表示するように選択することができます。

デフォルトでは、[パフォーマンス エクスプローラ]にはストレージ オブジェクトでサポートされているかどうかに応じて特定のカウンタ グラフが表示されます。サポートされていないカウンタ グラフは空で、「Not applicable for <object>」というメッセージが表示されます。

グラフには、ルート オブジェクトおよび[比較]ペインで選択したすべてのオブジェクトのパフォーマンスの傾向が表示されます。各グラフには次のようにデータが表示されます。

  • X軸

    指定した期間が表示されます。期間を指定しなかった場合のデフォルトの期間は過去72時間です。

  • Y軸

    選択したオブジェクトに固有のカウンタ単位が表示されます。

ラインの色は、[比較]ペインに表示されているオブジェクト名の色と同じです。ラインの特定のポイントにカーソルを合わせると、そのポイントの時間と値の詳細を表示できます。

グラフ内の特定の期間について調査するには、次のいずれかを実行します。

  • [<]ボタンを使用して[カウンタ グラフ]ペインを展開し、ページの幅を広げる。

  • カーソルを使用して(虫眼鏡に変わる)グラフ内の一部の期間を選択し、拡大する。[グラフのズームをリセット]をクリックすると、グラフをデフォルトの期間に戻すことができます。

  • [ズーム ビュー]ボタンを使用して1つのカウンタ グラフを拡大し、より詳細なデータとしきい値のインジケータを表示する。

ラインが連続しておらず、切れ目が表示されることがあります。その期間はUnified Managerがストレージ システムからパフォーマンス データを収集できなかったか、またはUnified Managerが停止していた可能性があります。

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