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負荷の低い時間帯でのStorage Efficiency処理の実行

Storage Efficiency処理に適用されるポリシーやスケジュールを変更して、影響を受けるボリューム ワークロードの負荷が低いときにStorage Efficiency処理を実行するように設定できます。

Storage Efficiency処理では、大量のクラスタCPUリソースが使用されて、処理を実行するボリュームの負荷が高くなることがあります。Storage Efficiency処理の実行中に、影響を受けるボリュームでアクティビティ レベルが上がると、レイテンシが高くなってイベントがトリガーされる可能性があります。

[イベントの詳細]ページの[システム診断]セクションには、Bullyワークロードを特定できるように、QoSポリシー グループのワークロードがアクティビティのピーク偏差の順に表示されます。テーブルの上部に「ストレージ効率化」と表示された場合は、この処理が当該ワークロードの負荷を高めています。このワークロードの負荷が低いときに実行されるように効率化ポリシーまたはスケジュールを変更すれば、ストレージ効率化処理を原因とするクラスタの競合を回避できます。

効率化ポリシーの管理には、ONTAP System Managerを使用できます。効率化ポリシーとスケジュールの管理には、ONTAPコマンドを使用できます。

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