エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

Active IQ Unified Manager 9.14

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アグリゲート容量の表とグラフを表示するレポートの作成

合計および集合縦棒グラフ形式を使用して、容量を分析するためのレポートをExcelファイルで作成できます。

要件

  • アプリケーション管理者またはストレージ管理者のロールが必要です。

次の手順に従って、[健全性:すべてのアグリゲート]ビューを開き、ビューをExcel形式でダウンロードします。使用可能容量のグラフを作成し、カスタマイズしたExcelファイルをアップロードして、完成したレポートのスケジュールを設定します。

手順
  1. 左側のナビゲーション ペインで、[ストレージ] > [アグリゲート]をクリックします。

  2. [レポート] > [Excel をダウンロード]を選択します。

    A UI screenshot that shows how to download excel from reports.

    ブラウザーによっては、[OK]をクリックしてファイルを保存する必要があります。

  3. 必要に応じて、[編集を有効にする]をクリックします。

  4. ダウンロードしたファイルをExcelで開きます。

  5. dataシートのうしろに新しいシートを作成し(excel new sheet icon)、シートに「Total Data Capacity」という名前を付けます。

  6. 作成したTotal Data Capacityシートに次の列を追加します。

    1. 合計データ容量(GB)

    2. コミット済み容量(GB)

    3. 使用済みデータ容量(GB)

    4. 使用可能なデータ容量(GB)

  7. 各列の最初の行に、次の式を入力します。必ず、dataシート(data!)を参照し、キャプチャーされたデータの正しい列と行を参照してください(Total Data CapacityはE列の2~20行目からデータを取得します)。

    1. =SUM(data!E$2:data!E$20)

    2. =SUM(data!F$2:data!F$50)

    3. =SUM(data!G$2:data!G$50)

    4. =SUM(data!H$2:data!H$50)

    この式は、現在のデータに基づいて各列の値を合計します。

A UI screenshot of a data sheet that shows the total capacity based on current data.
  1. dataシートで、[合計データ容量(GB)]列と[コミット済み容量(GB)]列を選択します。

  2. [挿入]メニューから[おすすめグラフ]を選択し、[集合縦棒]グラフを選択します。

  3. グラフを右クリックし、[グラフの移動]を選択して、グラフをTotal Data Capacityシートに移動します。

  4. グラフを選択すると表示される[デザイン]メニューと[書式]メニューを使用して、グラフの外観をカスタマイズできます。

  5. 問題がなければ、変更したファイルを保存します。ファイルの名前や場所は変更しないでください。

    A UI screenshot of a chart that shows the total data and committed capacity.
  6. Unified Managerで、[レポート] > [Excel をアップロード]を選択します。

    Excelファイルをダウンロードしたときと同じビューが表示されていることを確認してください。

  7. 変更したExcelファイルを選択します。

  8. [開く]をクリックします。

  9. [送信]をクリックします。

    [レポート] > [Excel をアップロード]メニュー項目の横にチェック マークが表示されます。

    A UI screenshot that shows how to upload excel to reports.
  10. [スケジュール済みレポート]をクリックします。

  11. 新しいレポートのスケジュールを定義できるように、[スケジュールを追加]をクリックして[レポート スケジュール]ページに新しい行を追加します。

    レポートの形式にはXLSXを選択してください。

  12. レポート スケジュールの名前を入力し、他のレポート フィールドに情報を入力して、行の末尾にあるチェック マーク(blue check)をクリックします。

    テスト レポートがすぐに送信されます。以降、指定した頻度でレポートが生成され、リスト内の受信者にEメールで送信されます。

レポートに表示された結果を基に、どうすればネットワーク全体で使用可能容量を有効に利用できるかを調べることができます。

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