Active IQ Unified Manager 9.13

to English version

Windowsソフトウェアとインストールの要件

Unified ManagerをWindowsに正しくインストールするには、Unified Managerをインストールするシステムがソフトウェアの要件を満たしている必要があります。

オペレーティング システム ソフトウェア

Unified Managerは次のWindowsエディションにインストールできます。

  • Microsoft Windows Server 2019 Standard EditionおよびDatacenter Edition

  • Microsoft Windows Server 2022 Standard EditionおよびDatacenter Edition

Unified Managerは、64ビットWindowsオペレーティング システムの次の言語版に対応しています。

  • 英語

  • 日本語

  • 簡体字中国語

サポートされているWindowsのバージョンの最新のリストについては、富士通サポートにお問い合わせください。

Fujitsuは、Microsoft System Center Configuration Manager(SCCM)などのサードパーティ製ツールを使用したUnified Managerのインストールをサポートしていません。

Unified Managerのみを実行する専用のサーバーを用意する必要があります。他のアプリケーションをサーバーにインストールしないでください。社内の規定により、Windowsシステムにアクティブなウイルス対策ソフトウェアがインストールされている可能性があります。Unified Managerのインストールが失敗しないように、インストール前にウイルス対策ソフトウェアを無効にする必要があります。

サードパーティ製ソフトウェア

Unified Managerには、以下のサードパーティ パッケージがバンドルされています。これらのサードパーティ パッケージがシステムにインストールされていない場合は、Unified Managerのインストール時にインストールされます。

  • Microsoft Visual C++ 2015再頒布可能パッケージ バージョン14.26.28720.3

  • Visual Studio 2013のMicrosoft Visual C++再頒布可能パッケージ バージョン12.0.40660.0

  • MySQL Community Editionバージョン8.0.32

  • Python 3.11.2

  • OpenJDKバージョン11.0.18

  • p7zipバージョン18.05以降

Unified Manager 9.7以降、OpenJDKはUnified Managerのインストール パッケージに含まれており、自動的にインストールされます。

MySQLが事前にインストールされている場合は、次の点を確認してください。

  • デフォルトのポートを使用していること。

  • サンプル データベースがインストールされていないこと。

  • サービス名が「MYSQL8」になっていること。

Unified ManagerはWildFly Webサーバーに導入されます。WildFly 19.0.0はUnified Managerにバンドルされ、設定済みです。

サードパーティ製ソフトウェアをアップグレードする前に、Unified Managerの実行中のインスタンスをシャットダウンする必要があります。サードパーティ製ソフトウェアのインストールが完了したら、Unified Managerを再起動できます。

インストールの要件

  • Microsoft .NET 4.5.2以降がインストールされている必要があります。

  • インストール ファイルを展開するために、tempディレクトリーに2GBのディスク スペースが必要です。ディレクトリーが作成されたかどうかを確認するには、コマンドライン インターフェイスでecho %temp%コマンドを実行します。

  • Unified ManagerのMSIファイルのキャッシュ用に、Windowsドライブに2GBのディスク スペースを確保しておく必要があります。

  • Unified ManagerをインストールするMicrosoft Windows Serverの完全修飾ドメイン名(FQDN)を設定し、ホスト名およびFQDNへのpingが正常に応答するように設定する必要があります。

  • Microsoft IIS World Wide Web発行サービスを無効にして、ポート80および443を空けておく必要があります。

  • インストールの実行時は、リモート デスクトップ セッション ホストの「Windows Installer RDS Compatibility」の設定を無効にしておく必要があります。

  • UDPポート514を空けておき、他のサービスで使用されないようにする必要があります。

  • Unified Managerをインストールする前に、システムのウイルス対策ソフトウェアをすべて無効にしてください。インストールが完了したら、ウイルス対策スキャンの対象から次のパスを手動で除外してください。

    • Unified Managerデータ ディレクトリー(例:C:\ProgramData\Fujitsu\OnCommandAppData\

    • Unified Managerインストール ディレクトリー(例:C:\Program Files\Fujitsu\

    • MySQLデータ ディレクトリー(例:C:\ProgramData\MySQL\MySQLServerData

Top of Page