Active IQ Unified Manager 9.13

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カスタムの期間の指定

[パフォーマンス エクスプローラ]ページを使用して、パフォーマンス データの期間を指定できます。カスタムの期間を指定すると、クラスタ オブジェクトのデータを絞り込む際に、事前定義の期間を使用するよりも柔軟に設定できます。

期間は1時間から390日の間で選択できます。1カ月は30日としてカウントされるため、390日は13カ月に相当します。日時の範囲を指定することで、特定のパフォーマンス イベントや一連のイベントにフォーカスして詳細を確認することができます。また、日時の範囲を指定すると、パフォーマンス イベントに関連するデータがより詳しく表示されるため、潜在的なパフォーマンスの問題のトラブルシューティングにも役立ちます。[期間]画面を使用して事前定義された範囲を選択するか、カスタムの範囲(最大390日)を独自に指定します。事前定義された範囲は、[過去 1 時間]から[過去 13 カ月]まで用意されています。

[過去 13 カ月]オプションを選択するか30日を超えるカスタムの範囲を指定した場合、期間が30日を超えるパフォーマンス データのグラフでは、5分ごとにポーリングされたデータではなく、1時間の平均値を使用してグラフが表示されることを示す警告ダイアログ ボックスが表示されます。そのため、タイムラインには要約された情報が表示される可能性があります。ダイアログ ボックスで[今後表示しない]をクリックすると、[過去 13 カ月]オプションを選択するか30日を超えるカスタムの範囲を指定したときにメッセージが表示されなくなります。期間が30日以内でも、現在の日付から1カ月以上あとの日時が含まれている場合には要約データが表示されます。

選択した期間(カスタムまたは事前定義)が30日以内の場合、5分ごとのデータ サンプルに基づいてデータが表示されます。30日を超える場合は、1時間ごとのデータ サンプルに基づいてデータが表示されます。

time range selector
  1. [期間]ドロップダウン ボックスをクリックすると、[期間]パネルが表示されます。

  2. 事前定義された期間を選択するには、[期間]パネルの右側にあるいずれかの[過去…​]ボタンをクリックします。事前定義された期間を選択する場合、最大で13カ月分のデータを利用できます。選択したボタンが強調表示され、対応する日付と時間がカレンダーと時刻フィールドに表示されます。

  3. カスタムの日付範囲を選択するには、左側の[開始]のカレンダーで開始日をクリックします。[<]または[>]をクリックして、カレンダーの前後の月に移動できます。終了日を指定するには、右側の[~]のカレンダーで日付をクリックします。終了日は、別の日付を指定しないかぎり、デフォルトでは現在の日付になります。[期間]パネルの右側の[任意の期間]ボタンが強調表示され、カスタムの日付範囲が選択されていることが示されます。

  4. カスタムの期間を選択するには、[開始]のカレンダーの下にある[時間]コントロールをクリックして開始時間を選択します。終了時間を指定するには、[~]のカレンダーの下にある[時間]コントロールをクリックして終了時間を選択します。[期間]パネルの右側で[任意の期間]ボタンが強調表示され、カスタムの期間が選択されていることが示されます。

  5. 事前定義された日付範囲を選択し、開始時間と終了時間を指定することもできます。前述の説明に従って事前定義された日付範囲を選択したあと、上記と同じ方法で開始時間と終了時間を選択します。選択した日付がカレンダーで強調表示され、指定した開始時間と終了時間が[時間]フィールドに表示され、[任意の期間]ボタンが強調表示されます。

  6. 日時の範囲を選択したら、[期間を適用]をクリックします。グラフと[イベント]タイムラインに、その期間のパフォーマンス統計が表示されます。

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