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使用可能なIOPSが最も多いアグリゲートを表示するレポートの作成

このレポートは、使用可能なIOPSが最も多く、新しいワークロードをプロビジョニング可能なアグリゲートをアグリゲート タイプ別に表示します。

要件

  • アプリケーション管理者またはストレージ管理者のロールが必要です。

次の手順に従って、[健全性:すべてのボリューム]ビューを開き、ビューをExcel形式でダウンロードします。使用可能容量のグラフを作成し、カスタマイズしたExcelファイルをアップロードして、完成したレポートのスケジュールを設定します。

手順
  1. 左側のナビゲーション ペインで、[ストレージ] > [アグリゲート]をクリックします。

  2. [パフォーマンス:すべてのアグリゲート][表示]ドロップダウンから選択します。

  3. [表示 / 非表示]を選択して、[使用可能な IOPS]列を表示し、[クラスタ FQDN]、[Inactive Data Reporting]、[しきい値ポリシー]の各列を非表示にします。

  4. [使用可能な IOPS]列と[空き容量]列を、[タイプ]列の横にドラッグ アンド ドロップします。

  5. カスタム ビューに「Available IOPS Per Aggr」という名前を付けて保存します。

  6. [レポート] > [Excel をダウンロード]を選択します。

    download excel menu

    ブラウザーによっては、[OK]をクリックしてファイルを保存する必要があります。

  7. 必要に応じて、[編集を有効にする]をクリックします。

  8. ダウンロードしたファイルをExcelで開きます。

  9. dataシートの左上にある小さい三角形をクリックして、シート全体を選択します。

  10. [データ]リボンで、[並べ替えとフィルター]領域の[並べ替え]を選択します。

  11. 次の並べ替えレベルを設定します。

    1. [最優先されるキー]を[使用可能な IOPS]、[並べ替えのキー]を[セルの値]、[順序]を[降順]に指定します。

    2. [レベルの追加]をクリックします。

    3. [次に優先されるキー]を[タイプ]、[並べ替えのキー]を[セルの値]、[順序]を[降順]に指定します。

    4. [レベルの追加]をクリックします。

    5. [次に優先されるキー]を[空き容量(GB)]、[並べ替えのキー]を[セルの値]、[順序]を[降順]に指定します。

    6. [OK]をクリックします。

  12. Excelファイルを保存して、閉じます。

  13. Unified Managerで、[レポート] > [Excel をアップロード]を選択します。

    Excelファイルをダウンロードしたときと同じビューが表示されていることを確認してください。

  14. 変更したExcelファイル(ここではperformance-aggregates-<date>.xlsx)を選択します。

  15. [開く]をクリックします。

  16. [送信]をクリックします。

    [レポート] > [Excel をアップロード]メニュー項目の横にチェック マークが表示されます。

    upload excel
  17. [スケジュール済みレポート]をクリックします。

  18. 新しいレポートのスケジュールを定義できるように、[スケジュールを追加]をクリックして[レポート スケジュール]ページに新しい行を追加します。

  19. レポート スケジュールの名前を入力し、他のレポート フィールドに情報を入力して、行の末尾にあるチェック マーク(blue check)をクリックします。

    レポートの形式にはXLSXを選択してください。

    テスト レポートがすぐに送信されます。以降、指定した頻度でレポートが生成され、リスト内の受信者にEメールで送信されます。

レポートに表示された結果を基に、使用可能なIOPSが最も多いアグリゲートに新しいワークロードをプロビジョニングできます。

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