Active IQ Unified Manager 9.13

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Unified Managerのアップグレード

WindowsプラットフォームでUnified Manager 9.11または9.12から9.13にアップグレードするには、インストール ファイルをダウンロードして実行します。

要件

  • Unified Managerをアップグレードするシステムがシステムとソフトウェアの要件を満たしている必要があります。

    ハードウェア システムの要件」を参照してください。

    Windowsソフトウェアとインストールの要件」を参照してください。

    Unified Manager 9.7以降、OpenJDKはインストール パッケージに含まれており、自動的にインストールされます。

    アップグレードを開始する前に、Microsoft .NET 4.5.2以降がシステムにインストールされていることを確認してください。

  • MySQL Community Editionは、Unified Managerのアップグレード時に自動的にアップグレードされます。システムにインストールされているMySQLのバージョンが8.0.32より前の場合は、Unified Managerのアップグレード プロセスによって8.0.32に自動的にアップグレードされます。MySQLを単体で旧バージョンから8.0.32へアップグレードしないでください。

  • Windowsの管理者権限が必要です。ユーザー名の1文字目が感嘆符「!」でないことを確認してください。インストールを実行するユーザーのユーザー名の1文字目が「!」の場合、Unified Managerのインストールに失敗することがあります。

  • 富士通ダウンロード サイトにログインするためのクレデンシャルが必要です。

  • アップグレードで問題が発生した場合にデータが失われないようにするために、Unified Managerマシンのバックアップを作成しておく必要があります。

  • アップグレードを実行するための十分なディスク スペースが必要です。

    インストール ドライブに、データ ディレクトリーのサイズに加え、2.5GBの使用可能なスペースが追加で必要になります。十分な空きスペースがないと、アップグレードが中止され、追加で必要なスペース量がエラー メッセージに表示されます。

  • アップグレードの実行中に、パフォーマンス データの保持期間について、以前のデフォルト設定である13カ月のままにするか6カ月に変更するかを確認するプロンプトが表示されることがあります。変更を確認すると、6カ月を過ぎた過去のパフォーマンス データはパージされます。

  • <InstallDir>\JDKディレクトリーおよびMySQLデータ ディレクトリー内のファイルまたはフォルダーを開いている場合は、アップグレード前にすべて閉じてください。

  • Windowsシステムにウイルス対策ソフトウェアがインストールされて有効になっていると、Unified Managerのアップグレードに失敗することがあります。Unified Managerをアップグレードする前に、システムのウイルススキャン ソフトウェアをすべて無効にしてください。

アップグレード プロセスの実行中は、Unified Managerを使用できなくなります。実行中の処理がある場合は、Unified Managerをアップグレードする前に完了しておいてください。

Unified ManagerをOnCommand Workflow Automationのインスタンスとペアにして使用している環境では、両方の製品のソフトウェアで新しいバージョンを利用できる場合、2つの製品間の接続を解除してから各製品をアップグレードし、アップグレードの実行後にWorkflow Automationの接続を新たにセットアップする必要があります。いずれかの製品のみをアップグレードする場合は、アップグレード後にWorkflow Automationにログインし、Unified Managerからデータを取得していることを確認します。

手順
  1. 富士通ダウンロード サイトにログインし、Unified Managerのダウンロード ページに移動します。

  2. 必要なUnified Managerのバージョンを選択し、エンドユーザー ライセンス契約(EULA)に同意します。

  3. Unified Manager Windowsインストール ファイルをWindowsシステムのターゲット ディレクトリーにダウンロードします。

  4. Unified Managerインストーラの実行ファイル(.exe)を右クリックし、管理者として実行します。

    Unified Managerから次のメッセージが表示されます。

    This setup will perform an upgrade of Unified Manager. Do you want to continue?
  5. [はい]をクリックし、[次へ]をクリックします。

  6. インストール時に設定したMySQL8のrootパスワードを入力し、[次へ]をクリックします。

  7. サポートされているWebブラウザーの新しいウィンドウでWeb UIを起動し、アップグレード後のバージョンのUnified Managerにログインします。

  8. Windowsシステムにウイルス対策ソフトウェアがインストールされて有効になっている場合は、アップグレードの完了後にウイルス対策スキャンの対象から次のパスを手動で除外します。

    • Unified Managerデータ ディレクトリー

    • Unified Managerインストール ディレクトリー

    • MySQLデータ ディレクトリー

Unified Managerのサイレント アップグレードを行う場合は、次のコマンドを実行します。 ActiveIQUnifiedManager-<version\>.exe /s /v"MYSQL_PASSWORD=<password> /qn /l*v <system_drive>:\install.log"

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