エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

Active IQ Unified Manager 9.14

to English version

Active IQ Unified ManagerでのAPIのバージョン管理

Active IQ Unified ManagerのREST API URIには、バージョン番号が指定されます。たとえば、/v2/datacenter/svm/svmsのようになります。/v2/datacenter/svm/svmsのバージョン番号v2は、特定のリリースで使用されるAPIバージョンを示しています。バージョン番号を指定することで、クライアントが処理可能な応答が返されるため、APIの変更によるクライアント ソフトウェアへの影響が最小限に抑えられます。

このバージョン番号の数値部分は、リリースごとに増分されます。URIにバージョン番号を指定することにより、将来のリリースでも下位互換性を保持した一貫したインターフェイスが提供されます。また、同じAPIでバージョン番号のないものも存在します。たとえば、/datacenter/svm/svmsは、バージョンを持たないベースAPIを示します。ベースAPIは常に最新バージョンのAPIです。

Swaggerインターフェイスの右上の領域で、使用するAPIのバージョンを選択できます。デフォルトでは、最新バージョンが選択されています。特定のAPIについて、Unified Managerインスタンスで使用可能な(最も大きな数字の)最新バージョンを使用することを推奨します。

すべての要求に対して、使用するAPIバージョンを明示的に指定する必要があります。バージョン番号を指定すると、アプリケーションが処理できない応答要素は返されません。REST要求には、バージョン パラメーターを含める必要があります。以前のバージョンのAPIは、数回のリリース後、最終的に廃止されます。このリリースでは、v1バージョンのAPIは廃止されています。

Top of Page