Active IQ Unified Manager 9.13

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Unified Managerインストールおよびセットアップ ガイド

Unified Managerをインストールすることで、データ ストレージの容量、可用性、パフォーマンス、保護の問題を監視してトラブルシューティングすることができます。

要件

  • Unified Managerをインストールするシステムがシステムおよびソフトウェアの要件を満たしている必要があります。

    ハードウェア システムの要件」を参照してください。

    Windowsソフトウェアとインストールの要件」を参照してください。

    Unified Manager 9.7以降、OpenJDKはインストール パッケージに含まれており、自動的にインストールされます。

  • Windowsの管理者権限が必要です。ユーザー名の1文字目が感嘆符「!」でないことを確認してください。インストールを実行するユーザーのユーザー名の1文字目が「!」の場合、Unified Managerのインストールに失敗することがあります。

  • サポートされているWebブラウザーが必要です。

  • Unified Managerのメンテナンス ユーザーのパスワードは8~20文字で指定し、アルファベットの大文字または小文字、数字、および特殊文字を含める必要があります。

  • メンテナンス ユーザーまたはMySQLのrootユーザーのパスワードに次の特殊文字を使用することはできません。" ' ` % , = & < > | ^\ / ( ) [ ] ;:

    使用できる特殊文字は次のとおりです。~ ! @ # $ * - ? . + { }

手順
  1. デフォルトのローカル管理者アカウントでWindowsにログインします。

  2. 富士通ダウンロード サイトにログインし、Unified Managerのダウンロード ページに移動します。

  3. 必要なUnified Managerのバージョンを選択し、エンドユーザー ライセンス契約(EULA)に同意します。

  4. Unified Manager Windowsインストール ファイルをWindowsシステムのターゲット ディレクトリーにダウンロードします。

  5. インストール ファイルをダウンロードしたディレクトリーに移動します。

  6. Unified Managerインストーラの実行ファイル(.exe)を右クリックし、管理者として実行します。

    Unified Managerにより、不足しているサードパーティ パッケージとインストールされているパッケージが検出されて表示されます。必要なサードパーティ パッケージがシステムにインストールされていない場合、Unified Managerのインストール時にインストールされます。

  7. [次へ]をクリックします。

  8. ユーザー名とパスワードを入力してメンテナンス ユーザーを作成します。

  9. [データベース接続]ウィザードで、MySQLのrootパスワードを入力します。

  10. [変更]をクリックして、Unified Managerのインストール ディレクトリーとMySQLのデータ ディレクトリーの新しい場所を指定します。

    インストール ディレクトリーを変更しない場合は、デフォルトのインストール ディレクトリーにUnified Managerがインストールされます。

  11. [次へ]をクリックします。

  12. [インストールの準備ができました]ウィザードで、[インストール]をクリックします。

  13. インストールが完了したら、[終了]をクリックします。

  14. Windowsシステムにウイルス対策ソフトウェアがインストールされて有効になっている場合は、インストールの完了後にウイルス対策スキャンの対象から次のパスを手動で除外します。

    • Unified Managerデータ ディレクトリー

    • Unified Managerインストール ディレクトリー

    • MySQLデータ ディレクトリー

インストールが完了すると、次のディレクトリーが作成されます。

  • インストール ディレクトリー

    インストール時に指定したUnified Managerのルート ディレクトリーです。例:C:\Program Files\Fujitsu\

  • MySQLデータ ディレクトリー

    インストール時に指定したMySQLデータベースの格納先ディレクトリーです。例:C:\ProgramData\MySQL\MySQLServerData\

  • Javaディレクトリー

    OpenJDKがインストールされるディレクトリーです。例:C:\Program Files\Fujitsu\JDK\

  • Unified Managerのアプリケーション データ ディレクトリー(appDataDir)

    アプリケーションで生成されるすべてのデータが格納されるディレクトリーです。ログ、サポート バンドル、バックアップ、およびその他のすべてのデータが含まれます。例:C:\ProgramData\Fujitsu\OnCommandAppData\

Web UIにアクセスしてUnified Managerの初期セットアップを実行できます。手順については、「Active IQ Unified Managerの設定」を参照してください。

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