エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

Active IQ Unified Manager 9.14

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インストールのクイック スタート手順(Linux)

Unified Managerのインストール パッケージをダウンロードして、Red Hat Enterprise LinuxまたはCentOSの物理プラットフォームまたは仮想プラットフォームにインストールできます。

システム要件

  • オペレーティング システム:x86_64アーキテクチャーに基づくRed Hat Enterprise Linuxバージョン7.xおよび8.0~8.8、またはCentOSバージョン7.x。OSインストーラの[Software Selection]から[Server with GUI]ベース環境を選択してインストールする必要があります。

  • RAM:12GB、CPU:合計9572MHz

  • 空きディスク スペース:/opt/netapp/dataディレクトリーに100GB、ルート パーティションに50GB。/optディレクトリーと/var/logディレクトリーが個別にマウントされている場合は、/optに15GB、/var/logに16GB、/tmpに10GBの空きスペースがあることを確認します。

詳細なシステム要件およびセキュアーなサイトでの製品のインストールについては、「Unified Managerをインストールするための要件」を参照してください。

Active IQ Unified Managerのインストール

インストーラをダウンロードする

  1. ActiveIQUnifiedManager-<version>.zipインストール パッケージをコード サイニング証明書(.pem)およびデジタル署名(.sig)とともにダウンロードします。

  2. インストール ファイルをダウンロードしたフォルダーで、次のコマンドを実行します。

    # unzip ActiveIQUnifiedManager-<version>.zip

整合性を検証する

次のコマンドを実行して、インストーラ パッケージの整合性を検証します。

  • openssl x509 -pubkey -noout -in AIQUM-RHEL-CLIENT-INTER-ROOT.pem > <public_key_file_name>を実行して、コード署名証明書の公開鍵を含むファイルを作成します。

  • openssl dgst -sha256 -verify <public_key_file_name> -signature <signature_file_name> ActiveIQUnifiedManager-<version>.zipを実行して、インストーラ パッケージの署名を検証します。

リポジトリ設定を確認する

Red Hat Enterprise LinuxまたはCentOSのリポジトリの設定手順はサイトによって異なります。インストール パッケージに含まれているpre_install_check.shスクリプトを使用して、オペレーティング システムの設定を確認できます。システムがインターネットに接続されている場合、Red Hat Enterprise LinuxまたはCentOSのリポジトリのセットアップ方法が通知されます。

# sudo ./pre_install_check.sh

Unified Managerをインストールする

Unified ManagerおよびUMに依存するソフトウェアのインストールには、yumユーティリティーが使用されます。Red Hat Enterprise LinuxまたはCentOSには複数のイメージがあるため、どのパッケージがインストールされるかはイメージに含まれているソフトウェアによって決まります。インストールに必要な依存ソフトウェア パッケージはyumユーティリティーが判断します。依存するソフトウェア パッケージの詳細については、「Linuxソフトウェアとインストールの要件」を参照してください。

Unified Managerをインストールするには、インストール ファイルの解凍先ディレクトリーでrootユーザーまたはsudoとして次のコマンドを実行します。

# yum install FJSVntapaiqum<version>.x86_64.rpm

または

% sudo yum install FJSVntapaiqum<version>.x86_64.rpm

インストールが完了すると、Unified Manager Web UIへの接続方法が表示されます。Web UIに接続できない場合は、ソフトウェアに同梱されているREADMEファイルに記載されたポート443の制限についての情報を参照してください。

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