Active IQ Unified Manager 9.13

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ボリュームのグローバル健全性しきい値の設定

すべてのボリュームに対するグローバル健全性しきい値を設定して、しきい値の違反を追跡することができます。健全性しきい値の違反が発生すると該当するイベントが生成されるため、それらのイベントに基づいて予防策を講じることが可能です。監視対象のすべてのボリュームに適用されるしきい値について、ベストプラクティスの設定に基づいてグローバルな値を設定することができます。

要件

アプリケーション管理者またはストレージ管理者のロールが必要です。

ほとんどのしきい値のオプションは、効果的に監視できるようにデフォルトで値が設定されています。ただし、それぞれの環境の要件に合わせて値を変更することができます。

ボリュームで自動拡張が有効になっている場合は、元のボリューム サイズではなく、自動拡張で設定された最大ボリューム サイズに基づいて、容量のしきい値を超えているかどうかが判定されることに注意してください。

Snapshotコピー数のデフォルト値1000は、ONTAPバージョン9.7以降ではFlexVolのみに、ONTAPバージョン9.8以降ではFlexGroupボリュームのみに適用されます。それより古いバージョンのONTAPソフトウェアがインストールされたクラスタの場合、ボリュームあたりのSnapshotコピー数の上限は250です。古いバージョンの場合、1000(および250~1000の間の数)を設定してもUnified Managerはこれを250と解釈するため、Snapshotコピーの数が250を超えるとイベントが送信されます。古いバージョンに対してこのしきい値を250未満に設定する場合は、[健全性:すべてのボリューム]ビューまたは[ボリューム / 健全性の詳細]ページで設定する必要があります。

手順
  1. 左側のナビゲーション ペインで、[イベントしきい値] > [ボリューム]をクリックします。

  2. 容量、Snapshotコピー、qtreeクォータ、ボリューム増加率、およびinodeのしきい値を必要に応じて設定します。

  3. [保存]をクリックします。

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